孤独のセミリタイア

天涯孤独・社会的孤立状態のアラフィフおじさんが、米国株投資でセミリタイア達成。 日々思う事を不定期で綴ります。(旧この社会の片隅に)

日経新聞でFIRE特集(2)

さっそく第2弾が出ました。

 

www.nikkei.com

 

前回も書きましたが同連載は日経マネーという財テク雑誌からの転載なので、基本的には投資を推奨する立場で書かれているという事を考慮して、批判的に割り引いて読む必要はあると思います。

それで今回はFIREを達成したという実例の紹介という事で、まつのすけさんという方を紹介しているのですが、なんというかインタビューがすっかすっかで全く参考にならない…。雑誌の方ではもっと詳しく書いているのかもしれませんが。

記事によると「ある出来事に対して値動きの法則を見いだし、優位性の高い方に投資する」イベント投資で1億稼ぎだし、専業投資家になったとの事。インデックスの長期投資ではなくアクティブ投資家のようです。

 

これだけだとちょっと分からないのでトウシルのインタビューから同氏の投資スタイルを引用します。前編では専業になるまでの投資歴が年表になっているのですが、何のことはないアベノミクスの上昇相場に乗っただけという気もしないではないですね。

中編ではイベント投資の手法として、権利確定日の数か月前に買い権利付き最終日前に売却する「株主優待先回り」等を紹介しています。まぁこれはアノマリーと言われる投資の世界のジンクス・験担ぎですね。普遍の法則があるなら誰も苦労はしないです。

後編では損切りが早いのでライブドアショックリーマンショックも切り抜けたという自慢話ですが、そっちの具体的手法については詳しくは語らず。初心者は損切り不要で永久保有できる米国株ETF、例えばVOOやVTIの方が無難な気がします。

 

ちなみにこのまつのすけさんのツイッターを見るとクレジットカードやポイントサイトのアフィリエイトを延々と貼っていて、1億持っていてそんな小銭稼ぎするかなぁという疑問は湧きました。

また彼の運営する財テクサイトは株式会社ライフコンサルティングという法人名義の運営になっていて、ここまで頑張るならリタイア生活というより立派な労働だよなぁという突っ込みも出来るかと思います。

それ以前に投機性の強い短期売買を繰り返す専業投資家はFIREの範疇に入るのか、自分には分かりません。ちょっと人選に難ありと言いますか、自分は真似できないししたくもない・再現性に乏しいというのが正直な感想です。