孤独のセミリタイア

天涯孤独・社会的孤立状態のアラフィフおじさんが、米国株投資でセミリタイア達成。 日々思う事を不定期で綴ります。(旧この社会の片隅に)

投資信託は危険な商品か

またまた週刊現代で不快な記事を見つけました。

 

gendai.ismedia.jp

 

僕はこれからの時代に斜陽の国である日本で生き延びるためには、投資のリテラシーは必要不可欠なのではないかと考えていますが、一方でどんな物事にもアンチと言いますか、ネガティブな煽りをする人間はいるものです。

今回の記事もツッコミどころ満載ではあるのですが、まぁそうなっちゃうよねという部分もありますので、興味のある方は上記の記事をクリックしてから以下の文章を読んでいただければと思います。

 

まず基本的な事として「1500万の投資信託を買ってすべてを失った」というタイトルが嘘。「500万円のマイナスを抱えたまま投信を売却し、損切りせざるを得なかった」とあるので1/3しか失っていないと思うのですがどうなんでしょう。

これが個別株であれば倒産すれば紙切れという事は十分あり得るのですが、投資信託であれば余程変な商品を買わない限り、ゼロになる事はないし長期的には値上がりしていくように思います。

 

以前も書きましたが、投資を始めるには最初に手に取る一冊というのがかなり重要で、自分が読んだ限りでは「ほったらかし投資」か「お金は寝かせて増やしなさい」を薦めています。

記事中にある「通貨選択型の日本株新興国債券の投信」というのはよく存じませんが、銀行の窓口に行くと手数料の高い商品でぼられるというのは、それらの入門書を読めば真っ先に出てくる事実。

それと70代になってからリスクを取って短期で儲けようとするのも如何なものかと思います。リスク許容度に関するノウハウも入門書には必ず出てきますし、ご高齢な方にハイリスクな商品を薦める人はそうそういないと思うのですが。

 

記事の後半には流行りの投信を次々乗り換える「回転売買」で損をしたというこれまた70代の方が出てきます。この人は証券会社で勧められてバイオ関連の投資信託を1000万円購入、25%の損失を出したとの事。

この方もやはり前のケースと同じミスを犯しており、これをもって投資信託全体の危険性を煽るのはちょっと違うのではと思います。もちろんバブルが弾ければ全員損をする訳ですが、それ以前の問題なのではというのが自分の考えです。

 

ここから先は余談ですが、窓口で買う危険性はともかくインフルエンサーの口車に乗るのも危ない。例えば彼らに煽られてアクティブファンドのARKKやクリーンエネルギーETFのICLNを購入して含み損という方も多いのではないでしょうか。

最近では米国株投資家がいつの間にか仮想通貨を薦めているケースもちらほら見られますが、誰の助言を参考にする場合でも、目先の流行りを追いかけるのは辞めた方が無難なのではと思います。